
医師・高橋利匡 公式ホームページ
オートファジーによる老化予防
加齢性変化に抗うのではなく遠ざける
加齢性変化とオートファジーの関連性を探究し、
科学的かつ実践的なアプローチで医療の新たな可能性を切り拓く活動をしています。
研究コンサルティング & 技術アドバイザリー
研究成果の評価 & 第三者検証
専門家知見の発信・教育活動
最先端の研究と医療現場をつなぎ、老いを超えた未来を創る。
日本、カナダ、アメリカで培った医療と研究の経験を活かし、老化や生活習慣病を中心とした研究の最前線に立ちながら、新たな治療・予防の可能性を追求。その過程でオートファジーという概念に出会い、これまでの臨床経験と研究成果を統合し、オートファジーを応用した医療革新に挑戦しています。国際的なネットワークを活用し、研究機関や企業と連携しながら、老化や生活習慣病をはじめ疾患とオートファジーの関連性を探究し、実践的かつ科学的なアプローチで新たな医療の可能性を切り拓きます。
オートファジーとは?
細胞内の不要なものを分解し、新しいものへ生まれ変わらせる仕組み
オートファジーとは、細胞内のリサイクルシステムです。細胞が自分の中にある不要な物質や損傷した構造を分解し、それを再利用して新しい成分を作り出す仕組みを指します。このプロセスは、細胞の健康を保ち、エネルギーを効率よく使うために欠かせないもので、私はこのオートファジーが持つ可能性に大きな期待を寄せています。加齢や病気の予防、美容、さらには体の回復力の向上に役立つと信じており、未来の健康と美しさに貢献できる重要な鍵であると考えています。
活動内容
これまで最先端のオートファジー研究や臨床現場で培ってきた知見をもとに、研究の発展や実用化に向けたサポートを行っています。 オートファジーと疾患の関係、治療・予防への応用、技術開発など、幅広いテーマでのご相談に対応可能です。

研究コンサルティング&技術アドバイザリー

研究成果の評価&第三者検証

専門家知見の発信&教育活動
研究分野
オートファジーはさまざまな疾患を予防や進行を遅くすることのできる働きとして注目されています。
自身が行ってきた過去の研究成果をふまえ、下記の項目で応用できる可能性があると考えます。
オートファジー
✕
糖尿病
オートファジー
✕
運動機能障害
オートファジー
✕
便秘
オートファジー
✕
認知症
オートファジー
✕
美容
プロフィール

高橋利匡/Toshimasa Takahashi
M.D., Ph.D
トロント大学医学部招聘教授
医療法人社団 たかはしクリニック理事
大阪医科大医学部卒業後、総合内科医として従事。その後、糖尿病、老年病、消化器病など専門的な分野において日本、アメリカ、カナダで医学博士として研究に従事。2024年11月よりトロント大学医学部招聘教授として勤務。
学術論文
最新の論文
- 2025年1月酸化低密度リポタンパク質(Oxidized LDL)は、アンジオテンシンIIによるGq活性化をAT1-LOX1受容体複合体を介して増強する:腎機能障害への示唆。
著者: Jittoku Ihara, Yibin Huang, Yoichi Takami, Yoichi Nozato, Toshimasa Takahashi, Akemi Kakino, Cheng Wang, Ziwei Wang, Yu Guo, Weidong Liu, Nanxiang Yin, Ryoichi Ohara, Taku Fujimot, Shino Yoshida, Kazuhiro Hongyo, Hiroshi Koriyama, Hiroshi Akasaka, Hikari Takeshita, Shinsuke Sakai, Kazunori Inoue, Yoshitaka Isaka, Hiromi Rakugi, Tatsuya Sawamura, Koichi Yamamoto
出典: eLife
- 2024年3月マウス骨格筋におけるオートファジー調節に対するインターロイキン-15の影響
著者: Minoru Tanaka, Ken Sugimoto, Hiroshi Akasaka, Shino Yoshida, Toshimasa Takahashi, Taku Fujimoto, Keyu Xie, Yukiko Yasunobe, Koichi Yamamoto, Takumi Hirabayashi, Ryosuke Nakanishi, Hidemi Fujino, Hiromi Rakugi
出典: American journal of physiology. Endocrinology and metabolism
- 2023年5月ルセオグリフロジン治療が高血糖誘発性筋萎縮に及ぼす影響(ラットにおける研究)
著者: Keyu Xie, Ken Sugimoto, Minoru Tanaka, Hiroshi Akasaka, Taku Fujimoto, Toshimasa Takahashi, Yuri Onishi, Tomohiro Minami, Shino Yoshida, Yoichi Takami, Koichi Yamamoto, Hiromi Rakugi
出典: Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition
- 2022年12月超音波を用いた筋厚評価は、生体インピーダンス分析による骨格筋量測定の有用な代替手段である
著者: Masaaki Isaka, Ken Sugimoto, Hiroshi Akasaka, Yukiko Yasunobe, Toshimasa Takahashi, Keyu Xie, Yuri Onishi, Shino Yoshida, Tomohiro Minami, Koichi Yamamoto, Kei Kamide, Hiromi Rakugi
出典: Clinical interventions in aging
NEWS
- 2025-03-11UHNでの新たな挑戦
- 2025-02-23ホームページを公開しました!